子育て世代のライフシフト応援!MBA&コーチ&3人ママよこぴーのMY STORY

長男7歳、次男5歳、三男2歳を育児中。子育て世代のライフシフトを応援したいMBAホルダー兼コーチ兼ワーキングマザーよこぴーが、家族との日々に組織経営や人材育成視点を織り交ぜながら試行錯誤する日々をつづっています。子育て世代の同志をはじめ、たくさんの人と成長していけるような記事をアップしていきます

素敵なお友達、西部 沙緒里さんとランチをして「自分時間も大事だなー」と実感した話

こんにちは!よこぴーです☆

現在、第3子の育休を夫婦2人で取っています。

 

さて、夫婦2人で育休を取っているのだから、さぞかし優雅な生活をしているのだろう・・と思いきや。。

 

平日は長男・次男が保育園に行ってくれるものの、育休中は8:30~16:30までの時間だけです。(もちろん、それだけでも本当に本当にありがたい!!!)

 

朝ごはん、洗濯、掃除、食器洗い、お昼ごはん、買い物、三男の習い事や病院など、なんやかんやの毎日の用事を済ませていると「あっ!!」という間に16時になっています。

 

そして保育園から子供たちが帰ってくると、夕ご飯、お風呂、ピアノの練習、Z会、歯磨き、、といった日々のルーチンであっという間に寝る時間・・。

 

その上、保活や新しいお家に関する用事、長男・次男の習い事の送り迎え等も不定期に入ってくるため、夫婦2人でタスクをこなすのにいっぱいいっぱい。

気づくと全く自分の時間等取っていられない状態です。

 

なんだか気分が滅入ってきて、お家にいてもネガティブ思考が渦巻いてしまい・・。

こりゃーいかん、と思っていたら、夫が「一人で好きに時間を過ごしておいでーーー」となんとも温かい言葉をかけてくれるではないか!

 

そこで、久々に会いたいなーーっと思っていたお友達に連絡を取って、ランチをしてきました。

 

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そのお友達は、西部沙緒里(以下、さおりん)さん。

コーチングの仲間で、出会ったのはかれこれ10年以上前になります。(多分2007年くらい)

当時、私は前の会社でシステムエンジニアをやりつつも、なんとなくプロジェクトの進め方や社内の人間関係に疑問を感じて、独学でコーチングを学びだしたところでした。

 

トップダウンの組織運営に疑問を持っていたんだなーーー。

何せ、200人くらいのプロジェクトなのに、プロジェクトリーダーは1人。すべての情報を拾えるわけがないのに、そのリーダーの意思決定を待たないと物事が進まない。

一人ひとりが能動的に動ければいいのにーーーって単純に思ってコーチングという領域に興味を持ったのでした。

 

で、コーチングを組織に浸透させるのにはどうしたらいいのか、を考える勉強会が毎月行われていて、その勉強会で当時博報堂で働いていたさおりんと知り合いました。

 

当時から、さおりんは輝いていて、年は1個しか違わないのに、やりたい事は何でも全力でやり遂げる意志の強さと、それでいて、周りの人一人ひとりに心配りをする柔らかさを兼ね備えている、スーパーウーマンなのに親しみやすさがある素敵な女性でした。
(スーパーウーマンてとっつきづらいっていうパラダイムがあるんだなーとこの1文を書いて気づくww)

 

博報堂のお仕事とは別に、音楽団体を立ち上げたり、社外の活動にも積極的に取り組んでいてとてもキラキラしていました☆

なので、月に1回ほどしか会わないけれど、私はずっとさおりんのファンでした笑

 

そして10年経った今、さおりんは、闘病、不妊治療、起業、妊娠、出産という大きな出来事を経験していました。

 

ものすごい葛藤やものすごい苦悩色々あったと思います。(もう図り知れません!!)でも今はその経験を周りの人に還元すべく活動しています。本当に素敵すぎる!!!

さおりんが通ってきた道の詳細は、こちらのページに書かれています。

 

▼辛い、思い通りにいかない。そんな経験を前向きな力に変えるには。

https://www.ikukyari.com/single-post/saorinishibe

突然の病(乳がん)に倒れ休職、全プロジェクトの活動が強制終了。さらには、病気をきっかけに受診した不妊外来で、「あなたが産める可能性は10%以下でしょう」と医師から宣告されました。結婚して3年半頃で、当たり前のようにいつかは、と思っていたのに…。いきなり後頭部を殴られたかのような衝撃でした。

 

そこから、病気の術後療養に並行して、捨て身の思いで不妊治療を始めたんですね。当時は夫も仲間と創業した会社を離れるという大きな決断をした矢先で、家族みんなが憔悴していました。

 

不妊治療を始めてみて知ったのは、自身を含めた多くの不妊女性をとりまく、不条理で不都合な現実でした。見えないゴール、誰にも言えない孤独、溢れるネットの情報、多額の治療費。「どうすれば産める?」「いつまで頑張ればいい?」…。 不妊は社会全体の課題であり、少子化の根本原因の一つでもありながら、未だ助成金以外に有効な対策が打たれていません。その旗ふり役として当社が、私が、パイオニアとなろう。そう決意し、同じく不妊の当事者であるパートナーと創業、現在に至ります。

 

▼さおりんの経歴・プロフィール

http://lifecircus.jp/works/

「働き盛り女性の健康支援」と「妊活・不妊治療サポート」を得意領域とし、約20団体近い大手企業、学校、行政機関等に対し、主にダイバーシティ、健康経営、女性活躍の領域で「女性の健康」「治療と仕事の両立」等をテーマとしたプログラム開発・登壇およびコンサルティングを、組織で働く女性やそのマネジャー・人事担当者等を対象に行う。
また、司会コーディネーターとしても、イベントやシンポジウム企画、当日MC等まで手がける。

 

UMU」というメディアも運営されています。

不妊、産む、産まないに向き合うすべての女性たちへ。未来をともに育むメディア

http://umumedia.jp/

 

2歳半の女の子のママ&女性起業家です。かっこよすぎ。

そして、自分の経験を活かして女性のメンタル支援や健康サポートに関する講演を行ったり。魂のレベルがすごすぎだわ💛

 

まーー、前置きが長くなりましたが、そんな素敵女性とランチをしたわけですよ。

 

なんだか、毎日家にずっといて、毎日おんなじような生活を子供たちとしていて、なんとなくくすぶっている状態・・。

 

それを聞いてさおりんは、「子供3人育てているだけでも本当に立派な仕事だよーー」と開口一番言ってくれた。これには心がホロリとなりました。

 

子どもを育てている人が偉い、偉くない、というそういう事ではなくて、子供を育てているそのこと自体に焦点を当てて敬意を表してくれた。そういうニュアンスがとても嬉しかったのです。

毎日が慌ただしすぎて、自分メンテナンスができていない事もあり、こうしてダイレクトに伝えてもらう事はほぼ無かったので、なんだか沁みた。。

 

「自分の事に時間を使う事を意識してみたら?」

 

日々、家族のことばかりになってしまっていて、夫との役割分担だったり、子供の精神メンテナンスだったり、ほっと一息つく暇が皆無。。

毎日やるべき事は多いけれど、そういう事を脇に置いて、自分の事に時間を使うリフレッシュ時間を持つ事で毎日を活力ある状態で過ごせるという。

 

確かに、そういう時間を取るのはどこかで罪悪感のようなものが出てきてしまうアンコンシャスバイアスがあります。

でも、人間、24時間365日をアンコントローラブルな状態で過ごして精神的に良いわけがない!!

 

こういう事って意識しないと本当にすぐできなくなっちゃうから不思議。

 

3人のこれからの教育費とかを考えてついつい新しいことにチャレンジできなくなっている自分。(例えば、車の運転とかでさえ、練習するのがおっくうに・・)

 

同じところにいると、現状維持バイアスがかかってしまうので、意識して新しい事を取り入れて行くことが大事なのだそうです。そうだよねーーーー。

 

早速、車の運転に挑戦してみました!

車体感覚とかわからなくて本当に怖かったけど、2日連続で乗ってみたら2日目は少しおちついて余裕をもって運転ができた。

何事も練習ですね。いくつになっても。

 

なんとなく新しいことにチャレンジできたら次々にやりたいなって思えることが出てきました。

今まで「何がやりたいのかわからない状態」だったので、いい傾向!!

 

本当にさおりんには感謝です!

そして一緒に楽しい企画の芽も考える事ができました☆

今日少しその芽が大きくなりました。

もう少し明確になったらこのブログでもお伝えしますね~♬

 

とにもかくにも、自分の事も大切にね☆というお話でした☆

 

つらつらとした長文にお付き合いいただき、ありがとうございました♡

少しエネルギーが戻ってきた♬素敵な人と会うって大事だなーーと思いました☆