こんにちは!よこぴーです。
最近クラクラしている事があります。
それは、『10月の増税に向けたレッスン料見直しのお知らせ』といった趣旨の紙を習い事教室のあちこちから頂く事。
たかが2%、されど2%。習い事は特に「固定費」なので、家計へのインパクトは少なくありません。
という事で、これを機に、家計面はもちろん、子供への影響等諸々を考慮して、習い事を見直してみました。
我が家が習い事を見直した時に考えたポイントをお伝えします!
習い事の現状【見直し前】
長男・次男・三男・そしてパパママそれぞれ習い事をしていました。育休中で平日の送迎が出来る事から、火曜日は家族全員でピアノに通っていました。
習い事のスケジュール
【長男:6歳(年長)】
【次男:3歳(年少)】
【三男:0歳11ヶ月】
- 火曜日・木曜日:スイミング(月4回)
【パパ・ママ】
- 火曜日:ピアノ
予算・時間的に感じていたこと
- ピアノについて:
1人の先生が子供・親を1人ずつ受け持ち、子供→親の順番で2つのグループに分かれて先生2人に習っていました。子供が習っている時間はいいのですが、親が習っている後半30分は子供たちの待ち時間が発生していました。また、三男をベビーカーに寝かせて待たせていたものの、最近は起きている時間も長くなってきて、親が習っている間に泣いてしまう事もあり、レッスンの中断も起こっていました。 - ロボットプログラミングについて:
長男が年少のころからLitalicoワンダーという教室に隔週でお世話になっていました。LEGOの「We Do2.0」という教材を使って組み立てた後にモーター等のプログラミングをします。長男は楽しんでいたのですが、隔週という間隔が、プログラミング自体の基礎を培うには十分ではなく、毎回楽しむだけ、、という感じになっていました。毎週にするにしても時間的にも予算的にも厳しく、更に今回の増税で値上げの連絡も来ました。 - 兄弟間の習い事分量の偏りについて:
長男は小さい頃から、親の興味もあって色々な習い事に手を出してきました。これ以外にも、ダンススクール、英語体操教室、サッカー、スマイルゼミといったものをやってみてやめています。親が一回確認して、次男には向いていないかなーと思うものではありましたが、一回試すという経験を積んだ長男と、試していない次男の経験値の差は気になっていました。
子どもたちの習い事を見直したプロセス
費用対効果、子供の興味、親の思いを踏まえ、最終的に話し合いをしてを決めました。
習い事の中で、費用対効果が高いのは何か?
見直すといっても、費用対効果が高いものは残していきたいところです。逆に習い事をしなくても、家で同様の効果を得られるものであれば、やめるという選択をしたいところです。
習い事の効果とはいったい何か、と考えた時、子供の将来にわたる生きる力への影響を考えました。直接的なメリットは無くても、例えば結果を出すための努力の仕方とか、継続してやり続ける力とか、強みを伸ばすやり方とか、人とのかかわり方とか、本人が将来にわたって使える力を育むものがいいなーと思いました。
そういった事を踏まえ、まずは親のピアノをやめて、家で練習する事に決めました。
また、ロボットプログラミングについては、市販の教材もあり、隔週で通うだけでは充分な力が積み上がらないので、これも止めることにしました。
子供の興味はどこにあるか?
子供の興味についても大事な判断基準なので、子供に確認しました。
今までは水曜日にスイミングへ保育園の送迎付きでクラスのお友達と一緒に行っていました。スイミングは好きだという長男。
ただ、サッカーが水曜日にあり、2つを同じ日にやると疲れてしまうので、サッカーをやめた経緯がありました。
次男は喘息持ちで、スイミングにほんの少しだけ興味を持ち始めたところで、2人で月曜日にスイミングに行き、水曜日はサッカーの日にしてみてはどうだろう、と提案してみました。
一回、月曜日の体験に行ってみたら、次男は頑張る方向で考えてくれ、長男も週二回通っている同じクラスのお友達が通っている時間だったので、快く了承してくれました。
これで、スイミングとサッカーに長男、次男で通うことになりました。
「あと伸び」を考えて、親の意見も伝えた
長男はピアノについては、あまり乗り気ではありませんでした。毎日練習をしなければいけない事と、うまくいかない所を反復しなければいけない部分が嫌なのだそうです。
音楽を習う機会はあまり無いことと、楽譜を見ながら指を動かし、左右違う動きをする動作は脳にも良い影響を与えること、上達していけば、精神のリラックスにも繋がることなどを伝えて、続けてみる事を勧めました。
最終決定は子供との合意を得た上で
結局、ピアノは1日15分と決めて続ける事にしました。今までは、うまくできるまで、だったのですが、何回もうまくいかないと段々とやる気がしなくなってしまい、嫌な時間でしかなくなるからです。
終わりを決めて、その時間だけはやる、うまく行ってもいかなくても時間が来たらやめる、という方式にしました。
集中力が途切れることも少なくなり、うまくいかないでやめた箇所については、次の日の練習までの時間がうまく生産的休息になっているようで、うまく弾けるようになったりしています。私も生産的休息の概念を知っていてよかった!時には休んでシナプスを繋げることも重要だよ、と伝える事ができます✨
習い事の見直し後
結局、ロボットプログラミングとパパとママのピアノをやめて、子供たちがやりたいサッカーを再開しました。
次男のスイミングも始めました。
スケジュール的には大きな変更はありませんが、火曜日に30分で帰ってこれるのと、サッカーを楽しめることになった事で精神的な余裕値がアップしました。
月々にかかる費用についても、約2万円の削減に繋がりました。
習い事のスケジュール(見直し後)
【長男:6歳(年長)】
【次男:3歳(年少)】
【三男:0歳11ヶ月】
- 火曜日・木曜日:スイミング(月4回)
まとめ
習い事は、どこまでやるのか、子供のモチベーションが切れた時どうするか、予算をどうするか、など親として色々考えさせられる議題です。
今回増税のタイミングで改めて見直してみた事で、子供とも話し合う事ができたし、継続すると決めたものについても、新たなスタートを切ることに繋がって良かったです。
定期的に習い事をどうしていくのか、なりたい方向性と合わせて考えていきたいと思いました。