こんにちは、よこぴーです☆
現在一条工務店で2020年の3月完成に向けて、新しいお家を建てている最中です。
そのため、前住んでいたマンションを売却しました。
(今は仮住まいの賃貸に住んでいます。)
ちょうど去年の11月頃に活動を開始し、1月にはもう契約が決まっていました。
不動産屋さんの査定よりも少し高めの価格で、素敵な買主さんとも出会えて満足のいく売却活動ができました。
内見に来た方は3組でした。(内、1組の方は2回いらっしゃったので、計4回、対応日は3日でした)
マンションの売却を経験して、売却期間を少しだけ短く、売値も少しだけ高くしたい方に、私たちが工夫した点をお伝えします!
売却サポートを行っている不動産会社と契約する
マンションの売却を考える際は、どこか、仲介を行ってくれる不動産会社と契約を結ぶことになります。
専任契約でもそうでなくても良いのですが、不動産会社が本気になってくれるので、専任契約の方が良いと思います。(自分で売るスキルがある場合は別です)
専任契約の場合、当たり前ですが、契約できる会社は1社。
私たちは、「IESHIL」というサービスで、とりあえず一括査定を依頼しました。
▼IESHIL一括査定(最大3社)
https://www.ieshil.com/ai_adviser/lp/
家の住所等を入力して、得意領域の3社を紹介してくれるサービスです。
が、結局お会いして話してみて、皆さんしっくりこなかったので、大手の東急リバブルにも問い合わせをしました。
▼東急リバブル 売却査定
https://www.livable.co.jp/baikyaku/
売却査定をする、まではどこの不動産会社でも同じですが、その後、売却をサポートするサービスをどこまでしてくれるのか、は各社さまざまです。
きちんと売主へのサービスを聞いて、しっかりサポートしてくれる会社を選ぶ事をお勧めします。うちは、サービスが充実していたので東急リバブルさんにお願いしました。
あって嬉しかったサービス
あって嬉しかった東急リバブルの売主向けサービスを紹介します。
まるでモデルハウス!整理収納サービス(1DAY、2人体制)
LIXILオンラインさんとの提携で、整理収納アドバイザー1級の方が2人、家に来てくださってまる1日かけて、売却に有利な家にしてくれます。
まるでモデルハウスのような見た目になった上に、売却期間中、見た目を維持しながら生活できるコツも伝授してくれました。
内見の時は、収納の中身などを見せる事も多いため、きれいに整っているとそれだけで買主さんの印象がアップします。同時に、収納が使いやすい家、というイメージも持ってくれます。
普通に依頼すると、1日・2人体制で5万円のサービスです。もしもサービスがなかったとしても、検討していいサービスだと思います。プロの技は全然違いますよ♬
▼LIXILオンライン整理収納サービス
https://www.care-goods.lixil-online.com/organize-storage/
水回りクリーニング
キッチン、お風呂場、洗面所等の水回りをピカピカにしてくれるサービスです。
引渡しの直前にピカピカにすることを選ぶ売主さんが多いようです。
私たちも、ものすごく汚かったわけではないので、引渡し前にお願いしました。
内見の際も、最終的にはクリーニングをしてお渡しする事を伝えられ、特にお風呂は汚れが気になる箇所なので、買主さんの安心にも繋がり、営業がしやすいと思いました。
とはいえ、内見の前に、自分たちでできる範囲で見えるところはピカピカに磨いておくことは、買主さんの心象をよくするためにも大事だと思います☆
あんしん仲介保証サービス
建物や住宅設備に不具合があった場合、建物であれば最大2年間、最大500万円まで、住宅設備も最大30種類を対象に保証してくれるサービスです。
全ての住宅に保証がつけられるわけではないようですが、事前に検査があり、それに合格した物件につけられるサービスとなっています。
私たちの物件も、この保証サービスをつけて頂いたので、買主さんにも安心して購入いただけたと思います。
▼リバブルあんしん仲介保証
https://www.livable.co.jp/baikyaku/anshin/top.html
引越会社紹介サービス等、他社との提携
売却後、引越の会社を紹介してくださり、30%OFFで利用できました。
そのほか、不用品回収やトランクルームなどの利用料割引サービスもたくさんあり、必要に応じて選択できて、よかったです。
引越挨拶品を購入するサイトの割引サービスもあり、重宝しました。
内見の前に、極力ものを減らす
仲介会社との契約を済ませたら、内見の前にできる限りものを減らしておくのが良いでしょう。
イメージとしては、住宅展示場のモデルハウスですが、そこまでいかなくても、見える部分は出来る限りスッキリと見せる事が大事です。
また、内見時には収納を見たいという買主さんも多いので、収納に不要なものがパンパンに入っているという状態ですと、それだけで狭い印象になってしまい、マイナスポイントになってしまいます。
収納の内部も中身が見えないBOX等で仕切って、できる限り目に入ってくる色が少ない状態にしておくとスッキリして見えます。
※この辺は、整理収納アドバイザーさんなどプロを頼る事を強くお勧めします!売却価格や売却期間を短くできる事を考えると、費用対効果は高いと思います。
また、売却を検討している、という事は、売却した後には引っ越しも待っています。ものが少ないとそれだけ引越査定額も低くなりますので、持っていくもの以外は全て捨てるか売るくらいの勢いで進めると良いです。
私たちのマンションにはパーティールームがあったので、それでも減らしきれないものは内見時には運び出していました。子供達(5歳、3歳)もパーティールームで遊んでもらい、ゆったりみてもらう環境を整えました。
但し、0歳のベビちゃんは一緒に内見対応をしました。赤ちゃんがいるだけで話のきっかけになったり場を和ませてくれるので、赤ちゃんは敏腕営業さんです笑
内見の際は、買主さんの動線を意識して、環境を整える
内見の際、買主さんの目につきやすいところや動線・五感を意識して家の中を整えておくこともポイントです。
買主さんの動線を意識したものの配置を行う
買主さんの動線を考えて、玄関から入ってきてパッと目に入るところにはものを置かない、部屋のドアを開けた時に大きく目に入ってくる視界の壁は出来る限り面積を大きく見せる、等が部屋を広く見せるためのコツです。
また、洗面所やトイレにかかっているタオル等は外し、洗面所に普段置いてあるコップや歯ブラシ等があればしまっておくことでスッキリした印象の水回りを演出できます。
普段使いの事も考えて、コップや歯ブラシは一つのBOXに入れておいて、洗面所の使いやすいところに置いておき、内見が入った時点で そのBOXを目につかないところに退避すると、普段の生活にも支障が出ません。
部屋は明るく、音楽などもかけて明るい印象に
家じゅうのありとあらゆる電気は全てつけておくと、部屋が明るい印象になります。
案内していない部屋でも、案内する時に電気をつけるのではなく、ドアを開けた瞬間に明るい状態になっているように、全てあらかじめつけておきます。
収納やトイレ等も同様です。
また、音楽などもかけておく事で、部屋の雰囲気を演出できます。
私たちは、日本語で話す事を想定して、話の邪魔にならないように洋楽を少しボリューム低くかけておきました。
(GoogleアシスタントやAlexa等のAIスピーカーをお持ちであれば、買主さんが来た時に、「OK,Google(Alexa)、洋楽かけて」で行けます)
音楽をかける事は、部屋の雰囲気の演出にも繋がりますし、外の騒音がある場合は、騒音の除去効果にもなります。
生活臭を除去するために、におい対策も行う
普段、自分たちでは気づきませんが、おうちには特有の臭いがあるようです。
余談ですが、通っている保育園の先生が、子供達の靴下とか洋服の臭いを嗅ぐだけで誰のものかわかるらしい!
この間も、長男の靴下に名入れを忘れていて、先生にこの靴下、⚫︎⚫︎くんのですか?⚫︎⚫︎くんの臭いがするので。
と言われてビックリしました!
まーとにかく、そのお家特有の臭いがあるので、出来るかぎり、フレグランス等を使っておく事をお勧めします。
こんな感じのルームディフューザーが、見た目もスッキリしていて良いかと思います。
香りは好きなものをお選び下さい✨
営業は仲介業者任せにしない
仲介業者と契約をすると、写真を撮ってWebに掲載してくれたり、ポスティングをしたりなどして。買主さん候補を連れてきてもらえます。
ただ、買主さんの印象は、お家や仲介業者の営業さんだけではなく、売主であるあなたから買いたいかどうか、も含まれています。
出来る限り、買主さんの立場に立って、物件の売りを伝えてあげるのも大事な売主の仕事です。
生活に便利な家の使い方を伝える
間取りは図面で見てきてもらっていると思いますが、そこをどんな風に使っていくのか、をできる限りイメージして頂くことで、成約に繋がりやすくなります。
子供部屋や、物の配置の工夫点、収納で便利なところ等、生活していて便利な点はどんな細かい事でも伝えてあげると良いと思います。
収納も、場合によってはこちらからバンバン開けていって奥行きや幅など、どんなものがどれだけ入るのか、をイメージしてもらいましょう。
内見される方は見たいと思っていても遠慮して言い出せないという事もあるようです。
内見時に見ておけなかった、という心残りがあると最終的な決断に繋がらないので、心ゆくまでくまなく見てもらった方が決断も早くなる傾向があり、お互いのために良いかと思います。
マンションの共用設備についても伝える
例えば、宅配ボックスや、オートロックの電子錠、ポストの使い方、ゴミ出しの場所、管理人さんなど、生活する上で必ず関わってくる設備についても伝えるとそれだけイメージが明確になります。
パーティールームなどの共用設備ももしあれば、予約をしておいて中を案内してみても良いと思います。
街の利便性について伝える
物件の魅力は、その内部設備だけではなく、これから住むことになる街全体も含めて考えられています。
今まで生活してきている売主だからこそ伝えられる街の魅力や交通の利便性などを伝えてあげましょう。
内見にいらした方がこれから生活する上で気にするだろうポイントを絞ってお伝えすることで、物件の魅力を高める事ができます。
これから子供が生まれる方であれば、近くの保育園や小学校、公園などの情報、子連れでも行けるレストランや、安いスーパーなどを教えてあげると喜ばれます。
今までその土地に住んでいた方なら勝手は分かっていますが、他の土地から引越しを考えている場合は、生活の利便性に不安を抱えていることも多いもの。その不安を少し和らげてあげる事も大事です。
私たちは、地図を作ったりして距離感などもイメージしてもらえるようにしました。
踏切や階段、エレベーターの情報などはベビーカーを考慮した時の生活の知恵として喜ばれました😊✨
間取りによって大体同じような生活スタイルの方が来られることが多いので、普段便利だと思う点を洗い出しておけば、そのままヒットする事が多かったように思います。
買主さんは相性の合う方に
実は、買主さんとはちょくちょく会う機会があります。内見も場合によっては数回お願いされる場合もありますし、寸法を測る、契約をする、引き渡しをする、などで顔を合わせますし、仲介業者さんを通してメールのやり取りなども結構あります。
話していて気持ちのいい買主さんに買ってもらった方が良いと思います!
まとめ
マンションの売却は人生でそんなに経験することはないと思います。
内見の予約も突然来たり、いつ決まるのか分からない状況でなかなか不安もあると思いますし、仕事や子育てをやりながら対応するのも時間的にも大変です。
ここに掲載した工夫はあくまで一例ですが、少しでも売却活動の参考にしていただければ幸いです✨