子育て世代のライフシフト応援!MBA&コーチ&3人ママよこぴーのMY STORY

長男7歳、次男5歳、三男2歳を育児中。子育て世代のライフシフトを応援したいMBAホルダー兼コーチ兼ワーキングマザーよこぴーが、家族との日々に組織経営や人材育成視点を織り交ぜながら試行錯誤する日々をつづっています。子育て世代の同志をはじめ、たくさんの人と成長していけるような記事をアップしていきます

Z会の幼児コース(年少・年長)を3カ月やって感じたメリット・デメリット

こんにちは!よこぴーです。

 

今年の4月から、長男5歳・次男3歳がZ会の幼児向け通信教育 年長・年少コースで学習しています。

 

まだ始めて3カ月ですが、Z会の通信教育をやってみての所感を書いておきます。もし幼児向けのZ会通信教育について迷っている場合は、参考になさってみてくださいね^^

 

  

1.Z会教材の構成

幼児向けコースは基本的に「かんがえるちからワーク」と「ぺあぜっと」という教材の2種類で構成されています。(そのほか、「夏休みの工作ワークブック」や「ひらがなワーク」等が時期に応じてついてきます)

1-1.かんがえるちからワーク

 文字通り、かんがえるちからを育てるためのいわゆるドリル教材です。

 1月あたり、年少向けは大体20ページ、年長向けは大体30ページのボリュームです。

 うちでは、こちらの教材を平日机に向かう習慣に使っています。

 難易度は高すぎず、低すぎず、といった感じです。

 毎日1ページずつやってもいいし、気が向いた時に数ページやるといった使い方でも良いと思います。うちは、気分にムラがあり、まだ毎日教材に向かうという感じでもないため、気が乗った時に数ページ進めています。

1-2.ぺあぜっと

 こちらは、体験型の学習を促してくれる教材で、この教材がZ会通信教育の一番のウリだと思います。

 毎月、テーマがあり、そのテーマに沿った体験(実験)の仕方が掲載されており、親子で実践します。

 例えば、年長向けの4月号のテーマは「春」。

 テーマと年齢に応じて以下のような教材がありました

教材例①:はるクイズ

 春に咲く花や虫などが答えになるようなクイズを自分で作ります。
 答えとなる花や虫をきちんと理解していないとクイズが作れないため、必然的に写真や絵などをしっかり見て特徴を押さえていました。
 楽しく学べた上に、外に行ったときにその花や虫を見つけると、「あ!見つけた!」といった感動も生まれていました。

教材例②:おかいもの隊長になろう!

 いつも行くスーパー等で、おかいもの隊長になってもらい、買うものを探してかごに入れ、レジのお会計まで済ませよう、というミッションです。
 親があらかじめ、買うものを指定して、あとは子供の指示に従って動くだけ。
 いつも行っている見慣れたスーパーでも、単についていく受け身の姿勢ではなく、どんな風にものが陳列されているのか、等自分なりに考えながら物を集めていました。
 どうしてもわからないものは、ちゃんと店員さんに場所を聞いたりしていて、すべての買い物をコンプリート!ちょっとした自信にもなったようでした。 

教材例③:たけのこの秘密をさぐれ!

 春の1~2週間くらいしか店頭に並ばない生のタケノコ!
 こちらを買ってきて、分解してみるというワークです。
 食材の生の姿を知る事もできるし、年間通じて色々なものが手に入る事も多いですが、期間限定の「旬」という概念も知ることができてよいと思いました。

1-3.通信添削(年中~)

 年中からは、毎月通信添削用のシートが送られてきて、自分が体験した事を絵日記にして先生に送ります。

 先生は担任制で、同じ先生が年間を通じて添削をしてくれます。

 

2.Z会教材をやってよかったこと

 「かんがえるちからワーク」「ぺあぜっと」をベースに組み立てられた教材をやってみて、よかったことを考えてみました。

2-1.ぺあぜっと

 こちらは、体験型の学習を促してくれる教材で、この教材がZ会通信教育の一番のウリだと思います。

 毎月、テーマがあり、そのテーマに沿った体験(実験)の仕方が掲載されており、親はそれを確認して環境を整えてあげる事で、体験学習が家庭でもできます。

 正解があるわけではないので、子供と一緒に楽しみながら親も学ぶ事が大いにあります。例えば、7月号のテーマは「種」。

 スーパーに子供と行って、旬の野菜を買ってきて、断面の種を観察して絵にかいてみたり。。かぼちゃ、ピーマン、なす、トマト、オクラ等をスケッチしていました。私自身もあまりマジマジと野菜の断面を見た事が無いため、「へーー、こんな風になっているのかーー」と改めての発見につながっていて面白いです。

2-2.絵本の紹介

  毎月、親向けの教材「ぺあぜっとi」というものが届きます。その中に、毎月のテーマに合わせた絵本が紹介されており、図書館等を活用して子供に見せてあげます。

 周辺の学習にもなり、教材に載っているものだけではない新たな学習欲を刺激してあげられています。わざわざテーマに沿った本を探して、という事が難しい事もあるので、助かっています。

2-3.勉強習慣の確立

  そんなに毎日きっちりやっているわけではありませんが、定期的に机に向かったり、新しい事を学ぶ、という事は習慣づいてきたと思います。

 もちろん、「Z会、やらないのー!?」とか「Z会やるまでゲームはなしよ!」とかこちらからのプッシュが必要な事も多いですが、一旦やりだすと、次のページもやりたい!まだまだやりたい!という感じになっているので、最初の一歩を後押ししてあげればあとは自然と没頭していく感じです。

 小学校に上がってからでもいいかなーーと思いましたが、育休中の今だからこそこの習慣づけに付き合ってあげられるので、進めています。

 

3.Z会教材の残念な点

 全体的に満足しているのですが、残念な点を考えてみました。

3-1.添削教材の返答に時間がかかる

 年中さんから、添削教材があり、毎月担当の先生に添削課題を送るのですが、大体返事が返ってくるまでに2週間ほどかかります。

 楽しみだねーーー、という感じで待つ事もまた一つの魅力なのですが、返ってきたころには少しやったことの熱が冷めている事もあるため、紙の教材の共通課題だと思いますが、そこは少し残念なところです。。

3-2.準備に時間と手間がかかる

 体験ワークをするための準備が結構大変です。はさみ、のり、厚紙、クリップ、等々家にあるものでほとんどできますが、それでも準備してワークをするとなるとある程度まとまった時間が必要です。

 ちょっとした実験ワークについては土日の休みを使って1時間ほど余裕を見て取り組むようにしています。(ぺあぜっとの課題は、シールを貼るだけのものだったりもあるので、時間が無いときにできる課題もあります)

4.Z会教材をやる上であると便利なグッズ

 Z会教材を進める上で、用意して便利だったものを紹介します。

4-1.鉛筆削り

 小学校に上がってからもきっと使う事になると思いますが、鉛筆削りはあった方が楽です。Z会では色鉛筆も結構使うため、太さを調節できるものだと便利。

 

4-2.色鉛筆、クレヨン

 絵を描いて添削問題を出す事が多いため、色鉛筆やクレヨンは必須です。

 

トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 24色 CB-NQ24C

トンボ鉛筆 色鉛筆 NQ 24色 CB-NQ24C

 

 

 

サクラクレパス クレパス 16色 ゴムバンド付き LP16R

サクラクレパス クレパス 16色 ゴムバンド付き LP16R

 

 

4-3.ファイルボックス

 毎月のワークブックを仕分けするために、あると便利です。

 本棚に入れてすぐ出し入れしやすいように、取り出す側には仕切りがないものが個人的に好きです。(100円ショップのキャン★ドゥでも売っています) 

 

  

 最初はどうなることかなーーと思っていたZ会ですが、楽しみながら続けられている様子なのでよかったです。個人的には分量等も少なめなので続けやすいのかなと思います。ちょっと足りないなーくらいが継続して長くできるコツかもしれません。