こんにちは!よこぴーです☆
次男(4歳)は魚アレルギーを持っています。
小さい頃、鮭を食べたら顔が赤くはれてしまったので念のため検査をしたら、魚という魚が、血液検査で引っかかってしまいました。
以来、魚は除去してきています。
今通っている保育園では、給食で魚の除去・代替対応をしてくれるのですが、練馬区の引っ越し先の保育園が、区立の園になった場合、お弁当になるとのことです。
▼詳細はこちらのブログをご覧ください
それはそれで受け入れざるを得ないかなーとも思っていますが、今のうちにアレルギーを改善させることができるのならば、と藁をもすがる思いで、アレルギーの専門医を受診してきました。
受診したクリニック:くまのこキッズアレルギークリニック
綱島にあるショッピングモール アピタテラス内にあるクリニックです。
近所のかかりつけ医もアレルギー専門なのですが、完全除去指導を受けるだけなので、セカンドオピニオンの意味も兼ねて行ってきました。
たまにアピタテラスに行く時に、気になっていました。
「アレルギー」とクリニックの名前に入れているだけあって、アレルギーについての知見は多いだろうとの思いで、ネット予約もできたので予約をしてみました。
くまのこキッズアレルギークリニック |横浜市 web予約受付
魚アレルギーの原因は魚の筋肉に含まれる「パルプアルブミン」というたんぱく質
院長先生に診察して頂きました。
以前の血液検査結果も持っていきました。
魚アレルギーの主要な原因は、魚の筋肉に含まれる「パルプアルブミン」というたんぱく質なのだそうです。
多くの魚に含まれるため、次男のようにどの魚でもアレルギー反応が出てしまう事はよくあるそうです。
また、パルプアルブミンは耐熱性のたんぱく質のため、火を通しても食べられるようにはならないとのこと。
シラスなどそもそも筋肉が少ない魚や、魚肉ソーセージ、鮭フレーク等の製造過程でたんぱく質が壊れてしまうものは食べられる事が多いそうです。
しかし、次男は「完全除去」の指示を受けていたため、そういったものも含めてほぼ食べた事がありません。
魚アレルギーを克服するためには、「食べる」ことが大事
なんと、魚アレルギー克服のためには、食べて行く事が大事なのだそうです。
食べて行けば次第によくなっていき、逆に放っておいても治らないという事なのですが・・。
(かかりつけ医では、魚アレルギーはほぼ治らないのと言われており、完全除去の方針でした・・・)
現在の状況として、長い期間魚を食べていなかった次男なので、病院で負荷試験を受ける方針となりました。
食物負荷試験とは
食物負荷試験とは、症状が引き起こされる可能性がある食物を実際に食べてみる検査です。くまのこでは、主に軽症~中等症の方が対象です。
従来の治療法では、完全除去が主流でしたが、最近では少しずつでも食べられる範囲で食べていた方が克服しやすい事がわかってきているそうです。
食物負荷試験の方法
まず、初回で安全に食べられる範囲を決めます。
その後、1ヶ月ごとにクリニックに通い、増量をしていきます。
食物負荷試験の2日前からアレルギー薬を飲んでおきます。
初回は、食品を少量から食べてみて、症状が誘発されないか観察します。
初回は30分おきに2回摂取、2回目以降は増量して1回の検査で確認します。
症状が誘発されなければそのままの量を家でも食べ続けて、少しずつ増量していきます。
負荷試験と同様に重要なのが皮膚のお手入れ
アレルギーは、皮膚のガサガサしているところからアレルゲンが入ってしまっても誘発されてしまうとのことです。
なので、皮膚をつるつるに保っておく事がとても大事であるとのことです。
一時期、ステロイド系の薬を使ったとしても、きちんと量をまもれば、大丈夫とのこと。
処方されたステロイドのお薬もしっかり塗っていたら、次男のお肌、驚くほどすべすべになりました!
しっかりとアレルゲンから守ってあげねば!!
ちなみに、普段、特にガサガサのところが無いのであれば、市販のベビーワセリン等でお肌を保湿しておいてあげるのも大事なのだそうです。
諦めていた魚アレルギーにも希望の光が・・
まだ負荷試験を行っていないのでなんとも言えないのですが、半ばあきらめていた魚アレルギー克服に希望の光が見えてきました!
クリニックに通っているお子さんでも魚アレルギーを克服した子は何人もいるとのこと!
保育園入園までには間に合わないかもしれませんが、せめて小学校入学前には克服しておきたいなーと。
(小学校に聞いたところ、魚が主食の日は、お弁当対応だそうなので。)
それに、次男にはおいしい魚を食べられるようになってほしい!
今後の経緯もレポートしていきたいと思います!
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