こんにちは!よこぴーです。
今日は暑い!!
そんな中、地元の中学校で催される家庭科の授業に潜入してきました。
題して、
「中学生と親子のふれあい体験授業」
中学2年生の家庭科の授業に、乳幼児を連れた親子が参加させてもらい、
- 親の声を聴いて、自分も大切に育てられたことを知る
- お互いのふれあいの中から机の上では感じられない「人の気持ち」や「命」の大切さを知る
そんなことを狙った授業です。
3男(8か月)とパパと参加しました。
参加していたのは大体生後4か月~4歳くらいまでの親子。
参加していたパパは1人だけでした。
ほぼ赤ちゃんに触れ合った事が無い子が大半
中学生たちは、最初は遠巻きに赤ちゃんを見ていましたが、だんだんと抱っこしたりおもちゃで遊んであげたりしながら、慣れていないながら頑張って子供たちと関わっていました。
聞くと、身の回りに赤ちゃんがいないという子がほとんど。
抱っこがうまい子がたまにいると、やはりいとこや妹・弟等のお世話をした事があるというケースでした。
私自身もそうだったけれど、自分の子供を産んで初めて赤ちゃんを抱っこしたりして緊張しました。
普段から赤ちゃんに触れていれば子育てにもスムーズに入れるのかな、と身の回りに赤ちゃんがいるという大切さを感じましたよ。
育休パパに先生も興味津々!
授業を担当していたのは女性の先生でしたが、ご自身も育休を取得された経験があり、復帰後に今の中学校に赴任されたそうで、夫が育休を取ってくれれば本当によかった!とおっしゃっていました。
パパという存在は珍しいのか、生徒とのQAタイムにうちのパパにマイクが何回か回ってきました。
- 育休取得に関する社会的な状況
- 育休取得率は女性の80%以上に対して男性は約6%だということ
- 取得した男性でも、取得期間が1週間程度というケースが大半だということ
- 取得したい男性は60%というアンケートもあるものの、仕事の状況がそれを許さなかったり、取得しにくい環境であって取得できない状況があること
- とはいえ、政府も女性の社会進出を後押ししているため、男性が家事・育児をしやすい環境を整えるために動いており、みんなが働く頃にはもっと男性も育児に参加しやすい状況になっていると思うこと - 自分自身が育休取得をすることになった状況
- 自分自身は3人目で初めて育休を取得できたこと
(2人目の時は会社に打診したが、断られたので、3人目はなんとしてでも取得するという意志をもって1年前から取得する宣言をしたこと) - 育休取得をすることによる不安
- もしかしたら、キャリアに対するマイナス要因になるかもしれない
- 会社に復帰しても、席が無いかもしれない - 育休取得に対する思い、メリット
- 子供が小さくて親に頼ってくれる時期はほんの数年。この時期を大切にしたいと思っているので、思いっきり育児に携われる事は幸せ
- 女性は子供を出産するのに命がけで、それこそ交通事故にあったくらいの身体のダメージを負う事になるので、その時期に助けてあげる事がパートナーの仕事だと思う
- (男子学生へ)もし将来結婚して子供ができたとしたら、ぜひ妻のサポートをしてあげてほしい
こんな感じで、育休取得に対する思いを語っておりました。
色々なおもちゃで遊んでご満悦な息子ちゃん♡
このような機会がある事はとてもうれしい。
息子ちゃんにとっても、私たち親にとっても、そして中学生の皆さんの未来に少しでも育児に対する前向きな思い等が残ればいいな~と思いました^^