こんばんは!
ライフシフト研究家のよこぴーです♬
コメント欄からのスパムが無くなったのと、新しいPCを買ってウキウキしている影響で、約1年ぶりにブログを書いています
しかしながら、ブログというのはすごいもので、記事を更新しなくとも、検索される記事は検索されるのですよね~~~
1年を通して常にアクセスがあった記事がこちら↓↓
世界経済フォーラム(WEF)が毎年11月頃に公表する各国の男女格差について調査したものです。
ということは!イエス!(ブログを放置している間に)もう2017年の調査結果も出ているのです!
そこで本記事ではジェンダーギャップ指数2017の結果について書きたいと思います♬
◆ジェンダーギャップ指数2017の日本の順位は過去最低の114位!
そうなのです、残念無念ながら・・過去最低を更新してしまったのです・・・。
これだけ女性活躍!とか言いながら日本は順調にジェンダーギャップを広げていますよ。。なんと皮肉な。。
日本のジェンダーギャップ指数の歴代推移は以下の通り。
2013年 105位(136ヵ国中) 2014年 104位(142ヵ国中) 2015年 101位(145ヵ国中) 2016年 111位(144ヵ国中) 2017年 114位(144ヵ国中)
2013年から2015年までは少しずつでも上昇していたかに見えましたが。。
ここへきて順調に降下。。
ちなみに、TOP10はこんな国がノミネートしております。
やっぱり北欧は強い!
ルワンダ・ニカラグア・スロベニア・フィリピンについては、パッと見たところ、世界全体的に男女格差がある”政治参画”部分で上位に来ており、 健康分野ではルワンダ・ニカラグア・スロベニアが世界1位となっています! 健康分野は男女の出生率や寿命における男女差なのでなんとなく理解できますが、政治参画でも上位とは!! 少し掘り下げて調べてみたいですね。。(何か情報知っている方がいらっしゃれば是非教えてください!)
ちなみに、日本のGGIは 0.657 です。
TOP10から比べるとだいぶ小さいですね・・・・
◆ジェンダーギャップ指数の算出方法
ジェンダーギャップ指数は、大きく「経済参画」、「教育」、「健康」、「政治参画」と4つのカテゴリに分けられており、各カテゴリには以下の通り詳細項目が設定されており、0~1までの数字で評価されます。
1が完全平等、0が完全不平等 です。
◆政治・経済への参画が大きく後れている
で、日本の結果を1位のアイスランドや平均と比較してまとめみたところ、こんな感じとなりました
経済参画の内、特に「労働参加率」や「男女の賃金格差」が低いです。
また、政治参画に至っては、世界平均も 0.227 と低いのですが、日本はそれを更に下回る 0.078。
政治の意思決定者に女性が少ないため、結果的に女性が働きやすい環境の整備等が後れ、経済参画の数値にも影響していそうです。
構造的で本質的な問題点を見出し、少しでもギャップ解消へ向けた取り組みをしていきたいと思っております♬
【参考】
- WEF:GGI Report http://www3.weforum.org/docs/WEF_GGGR_2017.pdf
【関連記事】
- 日本のジェンダーギャップ指数 過去最低の111位に ← 2016年のレポート
- ☆女性活躍推進:ジェンダーギャップ指数2014 日本は142か国中104位☆ ← 2014年のレポート